事故災害研究室
――文弱の徒による事故災害史的情報まとめ――
事故災害研究室・目次
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本邦あるいは海外の事故・災害事例をまとめています。 ◆ 火災 ◆ 炭鉱事故 ◆ バス事故 ◆ 鉄道事故 ◆ 山岳事故 ◆ 爆発事故 ◆ 水害 ◆ その他 ◆ 東日本大震災体験記 ◆ 水難事故 ◆ 群集事故 ◆ 航空機事故 すべて無料で読めますが、有料のPD...
◆秩父夜祭事故①(1935年)
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日外アソシエーツから出ている『昭和災害史事典』をよく参照する(ぼんやり眺めるともいう)のだが、 1935 (昭和 10 )年の項目の中に興味深い事例を見つけた。以下の通り書かれていたのだ。 12.3 夜祭見物客死傷 ( 埼玉県秩父郡秩父町 ) 12 月 3 日、 埼玉県...
◆戦艦「リベルテ」爆発事故(1911年・フランス)
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『最悪の事故が起こるまで人は何をしていたのか』で紹介されている爆発事故である。 世界初の無煙火薬である「プードル B 」の危険性については、 1907 年に起きた戦艦「イエナ」の爆発事故の中で説明した。今後は、同じプードル B によって引き起こされたもう一つの戦艦爆発事...
◆戦艦「イエナ」爆発事故(1907年・フランス)
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プードル B によって起きた事故である。 プードルはかわいい と、いきなり言われて「プードル B ってなんじゃらほい、犬?」と、きょとんとしている読者諸君の顔が目に浮かぶ。実際、ただ単に「プードル B 」と検索しても犬しか出てこない。まさか、この可愛い名前のブツが非常に危険...
◆ハンガリー炭酸製造会社爆発事故(1969年)
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『最悪の事故が起こるまで人は何をしていたのか』という本がある。 著者はジェームズ・ R ・チャイルズ。チャイルズと言っても、ファミコンゲームの名作『チャイルズクエスト』とはもちろん何の関係もない。この本では世界のさまざまな事故事例がさらっといろいろ紹介されており、中には...
◆東海道線「列車見送り客」接触事故(1938年)
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日外アソシエーツの本で『昭和災害史事典』という、まるで当研究室のために書かれたとしか思えないシリーズが存在している。 筆者の手元には 1996 年発行の第二版があり、時間があるとパラパラ眺めたりしている。事典なので、書かれているのは各災害の名称と簡単な説明だけなのだがとに...
◆明石市歩道橋事故(2001年)
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序文 2001 (平成 13 )年に、兵庫県明石市の朝霧歩道橋で起きた群集事故は、事故災害事例の中でも「超」がつくほど有名なものである。 こういう、有名すぎる事例はかえってルポにまとめにくいところがある。三河島事故や飛騨川バス転落事故について書いた時も同じ感じがした...
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