◆ささやかなる被災・物品の不足その他(備忘メモ)

 ▼ドラッグストア・・・筆者がいつも使っている薬や、家族が愛用しているハンドソープが品切れになっているのは参った。

 ▼スーパーマーケット・・・地震直後は、冷凍食品やアイスは軒並みダメになっていたと思う。牛乳は比較的早く入荷するようになっていたが、ひとり2本まで、などの個数制限がかかっていた。生鮮食品もわりと早く棚に並ぶようになったが、加工食品の類は最初の頃は一切なかったと思う。3週間後には普通に買い物できる程度には商品が入荷されるようになっていたが、それでも乳製品は空っぽ、缶詰とカップ麺は品薄、という状況。節電のため店内が寒く、レジの人たちが厚着していたのが印象的。

 ▼コンビニ・・・ファミマ、ローソンは地震直後から、もう完全に諦め切ったような感じでどこも閉店。セブンイレブンだけが、たとえ品薄でも営業している店が多かったのは、やはりATMの需要が高いからだろうか。地震直後もまだ食べ物を少し売っているセブンイレブンがあって、聞いてみたら「うちは弾数があったので全部放出するだけです」と店員さんが言っていたのが印象的。

 ▼書店、図書館・・・しばらく閉店。後日、営業時間を2時間縮めて営業を再開していた。図書館も似たようなもので、町によっては完全に閉館していた。

 ▼買いだめ、買い占めについて・・・筆者は特に責める気にはならなかった。家族がもともとトイレットペーパーの消費量がものすごいので、普通に買っているだけで傍目には「買い占め」と言われても仕方ないような形であったし。

 ▼ACのコマーシャル

 ▼友人がくれた、お米。待ち合わせたファミレスでは、やはりメニューに制限がかかっていた。

 ▼地震からしばらくして、山形を襲った大雪。昼間の間に60から70センチは降ったであろう豪雪。東北地方は踏んだり蹴ったりであった。

 ▼計画停電・・・やるぞやるぞ、と言って結局なし。

 ▼火事場泥棒、アナウンサーのヘルメット、仙台ナンバー、岩手ナンバー、不謹慎狩り。

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