2016年11月28日月曜日

◆歴史小説ってどう書くの

 歴史小説って、どう書くのが正しいんだろう。

 そもそも「視点」をどこに定めればいいのか、さっぱり見当がつかない。

 さしあたり、思いつくやり方は3種類。

①作者が「神の視点」から見下ろすように書く。

②一人のキャラクターの新鮮な視点を通して書く。

③物語の中心である主人公の視点を通して書く。

 まず①は、地の文で、作者がいちいち歴史的な事象に解説を加えることを是としながら書く方法。

 次に②は、先の①で作者が解説を加えるところを、特定のキャラの体験として描くもの。これをやると、作者がただ解説するよりも、読者もその歴史的状況に入り込みやすいと思われる。

 最後に③は、外部からの「解説」は抜きにして、主人公が純粋に時代の大状況と対峙するさまを描くもの。

 ――と、あえて3つに分けてみましたが、要は、その小説の中で描かれている歴史的な状況を、読者が理解するために、作者が解説するか、特定のキャラクターが説明してくれるか、主人公と読者が一緒に体験していくか、という分類です。

 分類してみたところで、答えは出ないのですが。