2015年12月7日月曜日

◆群雛文庫「超能力カメラマン内木」シリーズについて(その2)

 先日から販売スタートした、〈群雛文庫〉のうちの一つ「超能力カメラマン内木」シリーズ第一巻。購入はこちらからどうぞ


 昨日は作品の概要について書きました。今日は、創作する上で感じたことを書きます。

 このシリーズのおおもとになるアイデアは、僕が考えたわけではありません。某組織のカメラマンと話をする機会があり、その人が「予知能力を持ったカメラマンが、事故を止める話なんてどうよ?」と思い付きを口にしたのです。

 その人は、僕が小説を書いていることと、事故災害マニアであることを知っていました。だからそういうアイデアも湧いたのでしょう。

 ではどんな作品にするか――。考えながら、書き始めてみました。最初はうまくいきませんでした。ミステリの要素も加え、人命救助のシーンを加え、思いつくままにだらだらと書いたものは失敗に終わりました。がっかりです。

 で、その失敗と前後して、くだんのカメラマンから勧められた漫画があります。『め組の大吾』。事故災害マニアだったら一度読んでおくといいよと言われ、購入して一気に読みました。

 これが大変な刺激になりました。様々な事故事例が盛り込まれ、謎解きの要素もあり、なんだ僕が書こうとしているものはもう実現されているではないか…と、またしてもある意味でがっかりしたものです。

(もともと、アイデアを出してくれたカメラマンの人も、この『め組の大吾』のイメージで話の設定を思い描いていたようなので当然といえば当然なのですが。)

 だけど、反対に方向性も見えました。『め組の大吾』は漫画で、消防士が主人公で、人命救助がメインです。だから派手でかっこいい。そういう物語を作るのはもう任せたつもりになって、僕は小説で、主人公はカメラマンで、一人孤独に「大惨事を食い止める」ことをメインの物語にすればいいのだ、と。

 続きはまた明日。

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