2015年11月11日水曜日

◆読むこと白昼夢のごとし

 たぶん、経験したことがある人も多いと思いますが、音楽の一フレーズが頭の中で何度もリフレインして離れなくなる、ということがありますよね。

 あれと同じような感じで、僕はよく、漫画の特定のページを「思い出し」ます。

 それもただフッと頭に浮かぶのではなく、その記憶がしつこく押し寄せてきて、まるで白昼夢のようにその本を読んでいるような気分になるのです。

 昔からこの癖はありました。正直、困ることもあります。特に車の運転中などにこの癖が発現すると厄介で、意識的に頭を振ってやらないと、この白昼夢は振り払えません。

 みんな、こういうことってあるんでしょうか? 僕だけでしょうか?

 ただこの悪癖には、いい点もあります。

 それは、この白昼夢のおかげで僕はさらなる「読書」ができている、ということです。

 バキのイメージトレーニングのようなものです。イメージの中でその漫画を何度も思い出すことで、僕は確かに脳内でその漫画を読んでいます。思い出せば思い出すほど、頭の中でそのストーリーや画を再現しているのです。

 このことは最近自覚したのですが、この「白昼夢」のおかげで、一部の漫画はセリフを暗記するまで記憶に焼きついたのだと思います。

 ただ、対象が漫画だけ、というのはいかにも安直ですね。漫画は絵が一緒だから記憶に残りやすいです。これが小説や学術書や参考書だったらどうでしょう。そういう本のフレーズが、頭の中で何度も勝手にリフレインされたらどうでしょう。きっともっと教養が身につくに違いありません。

 この白昼夢をコントロールしたいものです。


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