2015年8月16日日曜日

◆スイカ賛歌

 お盆の季節ももうじき終わり。

 となると、スイカの季節ももうじき終わりということでもあります。

 もちろんスイカは今しばらく市場に出回り続けていますが、旬は過ぎるわけですね。

 スイカは好きです。

 なんといっても、栄養食ですからね。

 水分たっぷり、リコピンたっぷり、繊維質もたっぷり。話によると、リコピンの含有量はトマトよりも遥かに多いそうですよ。

 甘くて利尿作用もあるから、病人食にも最適です。

 あとスイカは、イメージとして「気取っていない」雰囲気が好き。

 なんというか、作る人も、買う人も、食べる人も、カッコのつけようがない。

 まん丸で、大きくて重いから、取り扱う時は力をこめて「よいしょ」と持ち上げなくちゃいけません。

 真っ赤で派手だから、目立ちます。

 また、独特の食べにくさもあります。水気たっぷりなのでダラダラこぼれて、しかもベタベタするし。種はちょっぴり邪魔だし。皮も捨てるのが面倒。

 それから、旬が夏なので、季節柄、食べるときはなんとなく開けっぴろげな感じがあるんですよね。陽光の下で、薄手の解放的な服装で食べるのが似合うわけです(また、陽光が眩しい暑い時期でないと、途端に食べる気が失せるという不思議さもある)。

 スイカには夏が似合う。青空が似合う。少年が似合う。

 明るくて、開けっぴろげで、正直で素直。僕にとってスイカとはそんな食べ物です。

 夏そのものよりも、スイカの季節が過ぎ去っていくのが、僕はなんとなく残念なのです。

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