2015年6月22日月曜日

◆小説も人生もまとまらねえ

 昨日「人生はまとまらない」なんてことを書きましたが、まとまらない、というのは、到達しないとか完成しないとか、そんな風に言い換えることもできるでしょう。

 同じようなことは、文章の校正にも言えるようです。

 今、『イタコに首ったけ!』をBCCKSで出版すべく、改めて校正しているのです。

 最初は、誤字脱字を直す程度にとどめておこう…と決めていたんですけどね。

 だけどダメ。ずっと前に書いてそのままになっていた自分の文章にどうにも我慢がならず、気がつけば校正用の原稿は真っ赤です。

 一体いつになったら「完成」するんだろうこの作品…と考えるよりも、もう「完成」という感覚自体を捨て去った方が理に適っているのでしょう。

 小説は完成しません。人生も同じです。ただ、どこかに終わりがあるだけです。