2014年10月18日土曜日

◆あと何回、親に会えるか

 今の僕は、実家を出て別居しています。

 でも実家から車で5分くらいの距離に住んでいるので、いつでも気軽に行き来できる状況です。

 それでも、親には親の心境がやっぱりあるらしく、ご飯をたべに来いだのなんだのと、よく呼びつけてきます。

 そんな、わざわざ用事を作って呼び出さんでも……と思わなくもないのですが、折角なので僕も行きます。

 で、行ったら行ったで、あまり長時間いても空気が微妙なんですよね(笑)ある程度談笑したら、もう帰った方がいい頃合かな、と感じたところで席を立ってアパートに帰ります。

 こういう、遠くもないし、すぐ近くでベタベタしているわけでもない関係です。

 で、これくらいの距離を取りながら最近思うのは、「親が死ぬまでにあと何回会えるんだろう」ということ。

 たぶん指折り数えてみると、思ったほど多くはないでしょうね。

 でもこれって、同居して毎日顔を合わせていると、あまり意識しないことでしょう。

 また逆に、遠く離れて住んでいると、この「あと何回」という数字があまりに切実なものになって、心理的に指折り数えること自体躊躇ししまうのではないかと想像されます。

 おそらく僕の今の状況は、その意味で幸せです。

 適当に距離があるので、「あと何回」ということを意識しやすい。

 また、すぐ近くなので、親孝行しなきゃな~と感じたらすぐ会いに行けます。

 農家の方の知り合いで、まだ50代くらいの下元気な人が言っていたのですが、「80歳まで農業をやると考えても、自分はあと30回しかできないんだ」とのことでした。

 この言葉は僕にとって衝撃的で、人生の残り時間でできることっていうのは意外に限られているんですよね。

 まずは、親孝行しなきゃ。