2014年5月30日金曜日

◆きうりは忘れすぎ

 どうも人様の誕生日とか記念日とかを覚えられないタチです。

 前の生活の時、元妻の誕生日や結婚記念日をきちんと記憶していたのはほとんど奇跡的で、ホント僕はそういったものを覚えられない。

 例えば実家の両親の誕生日、分かりません。

 学生時代の親友たちの誕生日も、よく覚えていません(一人、「焼肉の日」という語呂あわせで辛うじて記憶しているのはいますが)。

 何度聞いても忘れます。

 たぶん、子供の頃から、誕生祝いとかパーティーとかをあんまりしたことがないから、なのかな。

 誕生日が何かの節目だという意識は、あまりないのです。

 だから女の子には、よく怒られる。

「きうりは忘れすぎ。人の誕生日とか記念日とか次のデートで行く約束していたところとか、ぜんぜん覚えてくれない。あたしのことなんてどうでもいいんでしょう」。

 その時はごめんごめんと謝りますが、そういう性質だから仕方ないじゃん、とも思います。

 そのネタであんまり何度もなじられるようになると、ああこの女の子はダメだな、と思うようになりますね。

 いやこっちにも非はあるけど、見方を変えれば僕の性質を認めていないということですから。

 短期的には「可愛いやつ」で済むかも知れないけど、長期的に考えた場合、ちょっと洒落になりません。忘れ物をするたびになじられるんじゃ、年取ってもおちおち認知症にもかかっていられません。

 いや僕自身だって悩んではいます。

 ただ、友人からこないだ言われたことがあります。

 興味のないことは完璧に忘れてしまう方が、興味のあることに心から没頭できていいのかも知れないよ、と。

 これはいい考え方ですね。目からウロコ。

 おそらくそうなのです。僕は自分の創作活動と読書については、自分のことしか考えていないエゴイストです。また、社会情勢などよりも自分の気持ちのあり方や精神的な安定にしか興味がないナルシシストです。

 そう考えれば、「そういうものなんだ」と割り切って生きていけそうですね。