2013年12月7日土曜日

◆昨日の続き

 昨日の続きを書こうと思ったのですが、なんか読み返したら削除したくなりました。

 でもそれなりにチェックを入れてくれた方もおられるようなので、一応そのままにしておきます。

 あの後、文章をどう続けるつもりだったのかというと……

 タチが悪いのは、団体の思想に迎合する人でもなく、狂信的に従っている人でもありません。自分の欲望が先にあるのに、それをおためごかしや綺麗事や正論で巧みに隠している人です。

 例えば、別にその思想に賛同しているわけじゃないのに、権威に迎合するために賛同しているふりをするとか。

 できるだけ多数派に寄りかかりたいがために、「海外の声」などを取り上げて自説を補強したりするとか。

 そういうのを偽善といいます。

 それは狂信ではなく、漠然と、実は心の奥底ではなんとなく気付いているのに、やめられなくなっている。そういうパターンが多いようです。なかなか区別がつきにくいそうなのですが、権威主義とひとくくりに呼んでもいいかも知れません。

 正直な印象を言えば、綺麗事やおためごかしを述べている人や、あとマスコミなどの主張は基本的に「偽善」です。本当に物事を見極めて評価できる人なら、綺麗事や、特定の人の利益だけを前面に押し出して声高に主張するようなことはしません。まっとうな正論は、仮説としての基準に基づいて控え目に示されるものです。

 一番たちが悪いのはマスコミかも知れません。彼らは中立のフリして特定の思想に視聴者を誘導しようとします(NHKも例外ではない)。それなのに、自分たちは善ですらなくあくまでも中立だ、というスタンスなので、これは二重の偽善と言ってもいいと思います。