2013年7月8日月曜日

◆星にちなんだ曲3つ(動画は重いので載せてません)

 昨日は七夕でしたね。

「星」にちなんだ歌謡曲といえば、思いつくものがいくつかあります。

1・小沢健二『流れ星ビバップ』(ただし一番最初のバージョン)
2・岡本真夜『星空の散歩道』
3・槇原敬之『彗星』

 1は『痛快ウキウキ通り』のカップリング曲。あとでジャズバージョンも作られて、そちらも大変人気があるようですが僕はピンときませんでした。動画でもジャズバージョンの方ばかりで、最初のバージョンのを聴きたい人はあえて探さなければならないという悲劇。

 2は確か、『サヨナラ』のカップリングだったかな。なんかメインの曲とのギャップが面白く、岡本本人もいい意味で肩の力を抜いて歌っているのがとてもよかった。個人的にこれを聴いていると、なぜかジッタリン・ジンの『お月さん』を連想します。

 3は、しばし活動休止していた槇原が、復帰していの一番に出したアルバムの、その最初の曲。いわば彼の「復活宣言」。

 この「復帰後」の彼の作風はとても特徴的です。ひとことで言えば、宗教的なものに通じる理念が作品全体の背後に控えています。曲によっては、単体で聴くとその理念をあまり感じなかったりしますが、たまにそれが前面に押し出されていて胃にもたれる感のものもあります。

 僕などはその理念が鼻についてしまったほうで、特に『太陽』などはその意味で聴くに耐えないところがあります。ただその「直視できない」感がまさに『太陽』なのかも知れないな、本人もそれは重々承知の上で作っているのかもな、と考えると納得できる部分もあったりしますが。

 んで『彗星』は、その理念的なものと、それ以前の槇原の作風がうまく溶け合った、いい作品だと思います。それ以前の作風というのは、槇原の歌詞に特徴的だった、日常の風景の中から印象的なシーンを切り取って情景描写的に歌詞に盛り込むというあのやり方です。桟橋で後ろ向きに歩きながら流れ星を探す女の子(女の子とは書いてないのですが)。いいですね。