2013年7月27日土曜日

◆今回の断水の顛末(明日は休みます)


7月18日、昼ごろの写真。これが今回の「村山水害」で増水してあふれ出した、大久保遊水地あたりの水かさです。

これだけでも、いつもよりも数メートルくらい水かさが増していたのですが、夕方にはこの有様。


これが17時過ぎでした。

そしてその後、19日以降からじわじわと断水パニックが始まりました。それでもこの段階では大したことはなかったのですが、22日に再び降り始めた大雨が「とどめの一撃」になり、村山地方の一部地域が断水になったというわけです。



さて、7月26日の夕方には、僕の住む天童市もようやっと断水状態を脱しました。ほぼ全地域で通水となったようです(まだ完全復旧とは報じていない)。

これとあわせて、給水車などの出動もその規模を暫時縮小となっているようです。市のホームページを覗いてみたところ、出動場所や出動時間が少しずつ減っておりました。

毎日新聞でも今回の断水のことを報じていましたので、思い切りコピペ引用しておきます。記録として。今日のブログはここまでとしておきます。

【以下、毎日新聞の記事より】

断水:天童市で1週間超す 「経験ない濁度」 西川浄水場、処理追いつかず /山形

毎日新聞 2013年07月26日 地方版


天童市(約8000世帯)で1週間以上断水が続いている。村山地域6市6町に水道用水を供給する西川浄水場で、取り込んだ水の濁りが、通常の濁度約5度から約3000度に急上昇。濁水の処理能力が追い付かなくなったためだ。25日には通常時の7割の給水ができるまで回復したが、完全復旧の見通しは立っていない。阿部吉幸所長は「浄水所の設立以来経験したことのない濁度」と驚いている。【前田洋平】

西川浄水場の管理センターでは、大雨のあった18日から昼夜を徹した作業が続いている。中央管理室の電光掲示板には、今も濁度300度を越える表示が映る。

ダムから放流された水の処理は、薬品を注入して泥や砂などの浮遊物を固めた後、上澄みをろ過装置に通し、塩素剤などを混ぜて水道用水となる。

濁度が100度以下の場合、薬品の注入は自動的に計算するように設計されているが、100度を超えたらすべて手動。濁度の変化、水質や温度などで薬品を入れる量が左右されるため、職員は5分おきに調整を繰り返さなければならない。

掲示板を見つめる男性職員は18日の様子を「計器が完全に振り切れ、濁度はずっと1000と表示されたままだった。自分たちで地下から水をくみ、初めて3000近いことが分かった」と振り返る。

◇  ◇

「雨が降って水はあるのに、なぜ水道が使えないのか」。こんな疑問に対し、阿部所長が同浄水場の歴史から説明してくれた。

同浄水場が水源とする寒河江川は清流とされ、通常の濁度は5〜6度。大雨などを想定した濁度の処理能力上限は100度で設計されている。1984年の給水開始以来、100度を超えたことはほとんど無いという。

記録的な大雨となった18日午前に濁度が上昇。同11時25分に濁度が上限の10倍にあたる1000度を超えたため、取水を止めた。昼過ぎには最高2996度まで上昇。半日後の19日午前0時、470度まで下がったところで取水を再開し、少しずつ浄水処理と給水を始めた。

1週間以上断水が続く地区が出たことについて県公営事業課は「濁度だけでなく、濁りが長時間続いたことも処理を遅らせている」と分析。「雨で地面がぬかるんで、調査は進んでいないが、上流の沢で崩落などが数カ所で起き、土が流入した可能性が高い」と見ている。また、同浄水場の対応については「できる限りの措置は取っている」と話した。

1週間以上断水が続いていることを重く見た厚生労働省は25日、水道課の職員を浄水場に派遣。高濃度濁度が続いている状況について説明を求めた。

※明日のブログ更新は休みます。