2013年7月20日土曜日

◆断水! 断水! また断水!

 みんなも知ってると思うけど、山形は18日に豪雨に見舞われたんだよ。

 僕も川の様子を見に行ったりしたけど(今思えば死亡フラグだったけど、まさにこれが、そのフラグで命を落としてしまう人の心情だったんだろうなあ)、本当に凄かった。いつも見慣れた川が6~7メートルも増水して、他の地域でも浸水、冠水、あげく断水という事態になったんだ。

 翌日は嘘みたいにいい天気でね。でも僕の住む天童と、ちょっと北の東根・村山とか、西のほうの河北のあたりはみんな断水。河北と天童は19日のうちに断水解除されることが決まったから良かったけど、解除までに2日はかかる、なんて知らされてた村山の人たちは困ってたなあ。訪問先のおばあちゃんとか、もらいもののジュースを慌てて出してきて、飲み水代わりに冷蔵庫に入れてたっけ。

 でも仕方ないよね。川の水が濁りまくって、とても供給できない状態らしいんだからさ。自然の摂理には逆らえないよね。

 増水した川を見ていて、近くにいた年配の人は、昭和40年代に起きた羽越水害を思い出してたみたいだっけ。でも僕は、同じものを見て、すぐ思い出したのが2年前の震災だった。

 僕はテレビとかでしか見ていないけれど、津波が街に押し寄せた画像をね、思い出したんだ。ゴウゴウと流れる真っ黒な水に、瓦礫の塊が押し流されているあの様子。僕が今回目の当たりにしたのは、水の色も違うし(僕が見たのは赤茶色)、もちろん切迫感も全然比べ物にはならないんだけど、折れた樹木の塊とかが、濁流にプカプカ流されているのを見てね。あの時を思い出した。

 常々、山形県は災害も少ない住みやすい土地だと思っているんだけどさ。それは今も確信があるんだけど、そうも言っていられない時代になった気がするよ。

 認識が遅いかも知れないけれど、最近は天候がすごいんだ。春の低温、その直後の旱魃、そろそろ雨が欲しいと思った矢先の今回の豪雨、そして冬は豪雪。もちろん天候については長い目で見れば昔からいろいろあったけど、なんかね、昔ながらのそういうのとはちょっと違う気がする。最近の天候は、バランスが悪い気がするんだ。

 このブログ記事を書いている時点で、天童の断水はもう解除されている。でもまだ全面解除はされてないみたいで、圧力が足りない感じだよ。蛇口をひねってもすぐに出てこないし、全体的に勢いが足りない。洗濯機もなかなか水が溜まらなかったしね。

「そうか、また天童は被災地になったんだな」とちょっと思った。2年前の震災で、一応、天童も被災地の一部に数えられている。ライフラインに影響があったからね。

 自分のところが、いわゆる被災地になったのって、最初は案外自覚がないんじゃないかな。いつもテレビで見ているだけの他人事が、いざ自分の身に降りかかると、気付くまでに時間がかかるよね。じわじわくる。

 3年の間に2回も被災地になったのって、本当に珍しいなと思う。だからね、今回は珍しく、災害のことをしおらしく書いてみる気になったんだ。

   ☆

 ところで「今日はなんで文体が変わってるんだ」という人もいるかも知れないね。

 これは、今同僚から借りて読んでいる『恋と退屈』という本の影響なんだ。面白半分で、ちょっと文章を真似しているんだ。ツイッターはいつも通りだし、明日からは普通の文体に戻すから気にしないでほしいな。

『恋と退屈』。銀杏BOYZのメンバー峯田和伸が書いたエッセイ集で、ブログを一冊の本にまとめたものらしい。

 なんというか、実にいろんなことが赤裸々に書かれているよ。あけすけに言えば自分自身のマスターベーションのことまであけっぴろげなんだ(ちなみに峯田さんは僕と同じ山形県出身)。

 まあ読んでいて恥ずかしくもなる部分もあるけれどね。だけど赤裸々に書いているからこそ、そこから出てくる、ちょっと綺麗ごとめいた言葉も信頼して読むことができる。そういう安心感があるんだよね。

 だから僕も、影響を受けてしまったんだと思う。こういう内容は僕には書けないと思うし、こういう赤裸々ロックバンドの音楽性は、今の僕にはちょっと肌に馴染まない気がする。でも面白く読んでるよ。

   ☆

 最近はね、そろそろ「読書したい期」に突入したみたいで、小説を書きながら「これを書いたらベルトコンベア式にたくさん本を読もう。あれも読もう、これも読もう」と妄想してるよ。

 ちょっとね、今書いているのが色々と手こずっているものだからね。

 この週末も、土曜日は午前中出勤、日曜日は一日出勤と、どうも落ち着かない感じだけどがんばるよ。

(今日のおはようBGM)