2013年6月11日火曜日

◆ツンデレ動物


 また宝栄牧場(写真あと2枚あります)。

 ツンデレという言葉もちょっと耳にする機会が減ってきました。みんな今も使ってるのかな?

 この、ツンデレというキャラクターの性質を、僕はかなり原理的に捉えているところがありまして。

 たぶんいろんな要素をつなぎ合わせていけば、生と死の関係や仮面などと結びついてくるのではないかと考えています。

 表に出ているものと、隠されているものの関係ですね。思想的にはバタイユのことを考えています。

 で、こういうことを考えるときって、どうしても人間中心になってしまいますね。人間と人間の関係の考察、ということになってしまいがち。

 だけど、動物と人間の関係にも当てはまります。

 動物って表情がないですからね。だけど表に出てきた仕草にはキュンとしたり感動したりするもので、これは人間よりももっと原始的な、根源的なツンデレです。

 ちなみに「表情」という言葉も、別に顔の表面に変化が生じるという意味ではなくて、感情が表に出ることを表情と書くわけですから、動物の仕草なども立派な「表情」といえます。人間の場合、たまたま表情が一番よく出てくるのが顔であるというだけで。

 有名なラスコーの壁画なんてのがありますが、なんであそこに描かれているのは動物なのか。植物じゃだめなのか。人間じゃだめなのか。そもそもそういう疑問もありうるけど、たぶん意外とそれについては考えられていません。そしてそれに対する答えは、動物のツンデレ性に求める形になるんじゃないかなと想像するわけです。

 いえ、動物の神秘性ってどこから来るのだろうと考えることが結構あるのです。

 この間、写真をさんざん載せている宝栄牧場で、和牛とホルスタインが悠々と草原で遊んでいるところも見てきたもので。「牛ってこんなに表情豊かなのか」と驚いたんですよ。

 それでこんなことを書いた次第です。