2013年2月24日日曜日

◆先週の読書記録

さよなら妖精 (ミステリ・フロンティア)
さよなら妖精 (ミステリ・フロンティア)
読了直後は、胸が張り裂けそうでした。
ストーリーを説明すると、そのままネタバレになりそうな構造でもあるので、詳細は書きませんが……。
(他の人は遠慮なく書いてるけど)
とにかく胸が張り裂けそうになりました。
今も張り裂けそうです。

食の万葉集―古代の食生活を科学する (中公新書)
食の万葉集―古代の食生活を科学する (中公新書)
小説のネタ探しに読みました。
特に起承転結とか盛り上がりなどはなく、トピックごとに淡々と記述されています。

中華料理の文化史 (ちくま新書)
中華料理の文化史 (ちくま新書)
小説のネタ探しに読みました。
僕らが中華料理というものに対して漠然と抱いている先入観が、補強されたり覆されたりしてちょっとした興奮を味わえます。
特に、中国の食文化と「犬食い」の関係についての章は読みごたえがありました。

知らなかった! 日本語の歴史
知らなかった! 日本語の歴史
現役の国語の先生による、日本語の歴史の本です。
万葉仮名が用いられるようになる以前の、古代日本語に興味があったので読んでみました。
冷静に講義してくれるというよりも、情熱たっぷりの主張も入っているところがあって、純粋な説明文を求めていた僕としてはちょっと違和感がありました。
たとえて言えば、歴史学に関する講演を聞きにいったら、ある場面から急にイデオロギー臭のこもったアジテーションが始まった感じ。

鷺と雪
鷺と雪
昭和初期の文化と文学的色香がたっぷりと込められたお話です。
ただエンタメ要素は薄く、読了後に「え、シリーズ最終巻なのにこれで終り?」という感はありました。
しかしラストの電話のシーンは、なぜか読了後もいつまでも胸に残りました。